Twitterでストラトの画像をアップしていたら、「センターがズレてますね」とご指摘を頂いた。 確かに、見て見ると3弦と4弦の間のドットインレイが、ズレていますよね。
この記事では、ネックのセンターズレの直し方を紹介します。(めちゃ簡単です)
ネックのセンターずれ
私のこのストラトの場合は、ヘッドが左に傾いている状態でした。
3弦と4弦のど真ん中にドットインレイが来ていないと、「ずれ」ている状態です。
ナットから、ブリッジまでは、弦は一直線に張られていますが、ネックのジョイント部分(人間でいうと腰のあたり)を中心に、ヘッドが左右に傾いてしまうと、センターずれの症状になります。
音も伸びないし、1弦の弦落ちとかも発生しやすくなります。
センターずれの直し方
という事で、ネックのセンターずれ、直していきましょう。
まず、弦を緩めてからセットネックのネジを緩めていきます。プレートがカタカタ言うぐらいまで、緩めていいそうです。
カッタウエイのホーン(角)の部分と、ネックの1フレットあたりを左右の手でしっかり握って、戻したい方向へ「えいやー!」です。
戻したい方向に、けっこう力入れて「ぐい!」と押し戻します。
マジで?
こんな乱暴なやり方でいいの?と思いますが、フェンダー公式の直し方だそうです。笑
はい。見事にセンターに戻りました。
そしたら、またネジ締め直して、弦をチューニングしたら、完了です。
いつも、Twitterでお世話になっているCharyさんから、教えていただきました。
ネックのズレが治ったら、音が見違えるように良くなりましたよ。サスティンもいいです。
ストラトや、テレキャスのようなデタッチャブルタイプのギターはどうしても、起こる現象のようです。ギタースタンドとかに立てておいても、起こるらしいので、ベストな保存方法は、壁にヘッドを吊るすタイプのギターハンガーで保管するのがよさそうです。