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ギターメンテナンス

テレキャスターのフロント・リアの位相反転を直す!

前回のカスタマイズで、フロントピックアップをテレキャスオリジナル→ビルローレンスの「T-1」に交換しました。

その記事がコチラ
↓↓↓

フロント、リアそれぞれでは問題なく良い音なのだけれど、F+Rのミックスに切り替えると、鼻をつまんだような、こもった音になってしまいます。

イコライザーかけて、中音域を持ち上げた「ラジオボイス」みたいな音。笑

これって「位相反転」ってやつ?の初体験しました。

ピックアップによっては、極性が様々で、Hot,Coldが逆になっていることもしばしばあるようです。

位相反転のメンテナンス開始

治し方は、どちらかのピックアップの極性を変えてあげればいいだけのようです。

もっと複雑な場合もあるようですが、今回のようにHot/Coldの二極の場合は、HotとColdのそれぞれのつなぎ先を入れ替えてあげるだけで治りそうなので、やってみることに。

位相反転したテレキャスターの配線修理

テレキャスの場合、コントロールパネルが、ピックガードと一体型じゃないので、手軽に作業できますね^^、ネジを外して、そのままひっくり返して、キャビティにすっぽり入るので、作業しやすいです。

アリガタヤ・・・

赤矢印の、コードをそれぞれ一度外して、入れ替えて再度はんだ付けしなおして、完了です。

HotとColdを入れ替える

配線図の赤で囲んだ部分を入れ替えました。

テレキャスターの配線図
※画像引用:ポップギターズさま
URL:https://pop-guitars.com/brog/?p=861

10分程度の作業でしたが、これでフロント・リアのミックストーンがきれいな音によみがえりました。

位相反転を使って音作り?!

ツエッペリンのジミー・ペイジは、この位相反転をわざと使って、特徴的な音を出せるようにレスポールを改造していたそうです。

レスポールの4つのポットを全てタップ式のポットに交換して、ノーマル配線、シングルコイル配線、位相反転配線など、様々な音が出せるようにという、いかにもジミー・ペイジらしいカスタマイズですね。

私も、カスタマイズスキル上げて、いずれはレスポールのコイルタップにチャレンジしたいですね~。(レスポールは難しそう・・・w)

歪ませたらレスポール最強ですが、クリーントーンの時は音が太すぎて重たいですからね。

もちろん、ブルース・ジャズっぽいニュアンスの曲なら、クリーントーンでもあの太さはカッコイイと思います。

以前、チャーさんが、レスポールのブットイ音でカッティングしてる動画見たことあるけど、最高にカッコ良かった。

結局、何をやりたいか?にもよりますが、レスポール大好きなのだけれど、私ごときの腕前では、どうしてもレスポールの音はオールマイティーに行かずに、使いにくい気がして結局過去のライブでもストラトを選んでしまっていました。

ストラトにハム入れるのはアリな気がするけれど、レスポールで、ストラトみたいな音が出ても気持ち悪い気もする。。笑

カスタマイズも「何を求めるか」によりますね。

あ、P90乗せたレスポールスタンダード使えばいい・・って話になりますね。ウン!なるなるなる♪

ココ最近は、なんでもP90になってしまいますね~。笑

はい。今日は短いですが、この辺で。m(_ _)m

 

 

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