レスポールにコイルタップ入れてみよう計画
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で、結局散々あれこれ悩んでたどり着いたのが、
「レスポールにコイルタップは不要」という結論でした。
なんですかね・・頭が固いのか?固定概念が古くて更新されていないのか?自分の中の感覚では、ストラトタイプで、SSHとかHSHとかで、コイルタップできるようにする。。というのはアリな気がするんです。
ストラトって、そういう楽器というか、なんでも飲み込んでしまう部分があって、もちろんSSSのオリジナルの持つ良さはあったうえで、SSHとか、HSHとかでも違和感ない気がするんです。
ミニスイッチ増設しても、それはそれでキマル。
なんでも飲み込んでしまう懐の深さというか、「ストラトってすごいヤツ」という感じですね。
なんだろうなぁ、例えがおかしいかもしれないけれど「宝塚」では女性が男役やっても、それはそれでキマルみたいな感じでしょうか。笑
でも、
でもですよ。
レスポールって、そういうキャラじゃないと思ったんです。
レスポールのシェイプから、ストラトみたない鈴鳴りサウンドが出たら、気持ち悪い気がしたんです。便利とか、そういう話じゃなくて。
男のガタイから、キャリパミュみたいな声が出てきても、それは嬉しくないだろ!違和感しかないだろ!的な。笑
イイじゃん、声が太くても。だって、そういう声なんだから・・みたいな。
あれも、これも器用にはできないけど、勉強もダメだけど、ケンカだけはバカみたいに強い!みたいな。(意味不明な例えですが。笑)
ってなると
レスポールには、バーストバッカーみたいな「これがレスポールだぜ!」サウンドがやっぱりカッコ良くて。
それは、クリーントーンでも、あの太さがやっぱり良くて。(ヌケはもう少し欲しいけれど)ストラトのウーマントーンではダメで。
あのクリーントーンのネック&ブリッジミックスのGibsonハムから出る倍音の凄さ・・艶、色っぽさ、エロさは、ストラトにハムを積んでも絶対出ない音で。
ブルースやるなら、これしかないだろう・・と思うわけです。
で、あのねっとりした倍音の色気なら、BB1とBB2の組み合わせや、57クラシックのレスポール。
キレと粘りの両立を求めるなら54年とか、56年のP90レスポールの音。
となると、P94どうよ?!・・というところに辿り着いた訳です。
なんでもできるギターが欲しいのではなくて、このギターでしか出ない音があるからこそ、そのギターが必要なのであって。。
という感じ。
基本的にストラトに自分が求めているのは、今のP90載せた音で十分満たされていて、ここが自分にとってのストラトの到達点な気がするんですね。(また変わるかもしれないけれど)
本来のストラト信者から言わせれば「邪道も邪道」かもしれないけれど、P90をストラトに乗せた音は、Gibsonとまた違って、すごく使える音な訳です。
キレがあるけど、耳に痛くない。ブルージーなニュアンスも十分演れる相棒として。
で、レスポールに求めるのは、やっぱり自分のLPスタンダードに載っているバーストバッカーの音が、自分にとってのレスポールに求める音の頂点な気がしてきたんです。
ということで、「コイルタップ作戦」は一旦白紙に戻り、ギンギンの「レスポールでござい!」なハムで行くレスポールと、P90系のいぶし銀のレスポールで良い!コイルタップは要らん!
というのが、今の時点での結論であります。
こんなもん、誰も、興味ないかもしれないけれど、自分の中では結構大事な部分なので、ちゃんと書き記しておこうと思いました。
で、ここからがまた沼なのですが・・・笑笑
P94をレスポールカスタムに載せてみた・・というのがこの後続きます。
これは、ケチって中華製のP94タイプをまず載せてみた写真です。
まぁ、予想通り、結局GibsonのP94を買い直すことになるのですが。。笑
この続きは次回の記事で。笑