メルカリで購入した、K-GarageのストラトにP94をマウントしていこうと思います。
今回のP94はYibuyを使いました。GibsonのP94と比べるとかなりシングル寄りの音ではありますが、前回レスポールに入れ1分で圏外に放り去られた「あのP94」とは全く異なり、素直な音が出ます。笑
それにしても、低価格のストラト、様々なメーカーから出ていますがこのK-Garageのストラトはかなりしっかりしています。
楽器としての作りが丁寧だし、ネックもすこぶる調子いい。
プレイテックのストラトもかなり良くできていますが、こちらのK-Garageのストラトの方が完全に頭一つ上に居る感じです。
ピックガードを外すと、ザグリはSSHザグリでした。。
しゃーない・・ザグルか。。汗
ボディも重ため出し、かなり堅そうだな。。
ザグリ開始
過去、バッカスのストラトにP90を入れたときは、彫刻刀1本でザグッたら4時間近くかかったので・・笑
今回、ホムセンで購入してきたノミを使います。
彫刻刀の10倍は楽にザグれますね。笑 という訳で、遠慮なくガンガン行きます。
だいたい、掘り終えました。ピックアップのねじ止めの「耳」の部分を一段深く掘り下げてます。
横から見ると、こんな感じ。
電装系の組み立ていきます!
今回も7way配線するので、セレクターの隣に、穴を開けて、ミニスイッチを取り付けます。
配線が短めなので、クロスワイヤーで延長。ジョイント部に、今回は熱圧縮絶縁チューブなるものを使ってみました。
先にチューブを入れておいて、延長するクロスワイヤーとはんだで止めたら、絶縁チューブをずらして被せます。
なんか、プロレスラー「スタン・ハンセン」の左腕のサポーターを思い出します。笑
はんだ付けして、ジョイント部分をチューブで覆います。
ドライやーで熱すると書いてあったけれど、はんだごてを近づけると、コテの熱で縮んで圧着します。 なかんか面白くて、ツボですww
はい。電装パーツが組みあがりました。キャパシタは今回もオレンジドロップ047の600vを載せました。
レスポール系はオレンジドロップいまいちな感じでしたが、ストラトとは相性いいみたいですね。音の艶が変わります。
でも、昨年購入したGibsonの335、fホールからのぞくと、オレンジドロップがついてるんですよ・・・
Gibsonハムでも、Calibrated T-Typeとは相性がいいのか?謎ですが・・w
まあ、キャパシタは沼なので、一旦置いといて。
完全に組み上げる前に、サウンドチェックです。
ばっちり、いい感じに仕上がりました。
YibuyのP94はGibsonのP94を一回りスリムにしたような音です。GibsonのP94はかなりハムよりの音ですが、YibuyのP94はかなりシングル寄りです。
P94の特徴として、倍音少な目で、実音がゴリゴリ鳴る感じですね。P90の方が、倍音は多く、ジューシーな音に感じます。
なので、P94はブルースよりは「ロック」な印象ですね。
一応、いろんな角度から、画像おさめておきます。
この値段のクラスでは、ありえないほどネックがいいです。ちゃんとラッカーフィニッシュですし。
最後にデモ演奏。音はこんな感じです
作っていて、
「ストラト改造するの、これが最後かな」と思いました。
完全にGibson沼にハマったようなので・・・笑
しかし・・レスポールのの配線図、初めて見たとき発狂しそうでしたが、何度も勉強し実践を重ねると、ちゃんと理解できるようになるものですね。笑
ということで、この後はGibson系の話題が増えるきがしています。